落札利回りが過去最高になる主な要因には、市場の需給バランスの悪化や財政政策への懸念、インフレ期待の高まりなどが挙げられます。特に40年債のような超長期国債では、政治情勢(首相の早期退陣観測など)の影響も受けやすい特徴があります。
応札倍率は国債に対する市場の需要強弱を示す指標です。3.28倍(20年債の場合)という数値は、発行額に対して3.28倍の応募があったことを意味し、この数値が低いほど市場の需要が弱いと判断されます。最近の超長期債では需要不安が指摘されています。
一般的に償還期間が長いほど金利変動リスクが高まるため、40年債の方がリスクが高いとされます。実際に40年債は落札利回りが3.375%と過去最高を記録するなど、市場でより慎重に評価される傾向があります。ただし、高利回りを求める投資家には機会とも言えます。