債券単価とは、債券1単位あたりの価格を指します。債券は発行時に額面価格で発行されますが、市場で取引される際には金利変動などの影響を受けて価格が変動します。この市場価格が債券単価として表されます。
既存の債券のクーポンレート(利回り)は固定されているため、市場金利が上昇すると、新しく発行される債券の利回りが高くなります。その結果、既存の債券は相対的に魅力が低下し、価格(債券単価)が下落することで利回りを調整するためです。
債券単価は、将来受け取る利息と元本の現在価値を合計して計算します。具体的には、各期のキャッシュフローを現在価値に割り引いて合算します。計算式は複利現価計算の考え方に基づいており、金利や残存期間が重要な要素となります。