フィンランドが2017年から2018年にかけて大規模なベーシックインカムの実験を行ったのが最初の事例の一つです。ただし、小規模な実験はそれ以前にもいくつかの国で実施されています。
フィンランドの実験では、受給者の幸福度は向上しましたが、就労意欲には大きな変化が見られませんでした。この結果を受けて、制度の全面導入には至っていません。
完全な形でのベーシックインカムを実施している国はまだありませんが、アメリカのアラスカ州(永久基金配当)やブラジルの一部都市などで類似の制度が部分的に導入されています。