日本のバブル崩壊は1991年を境に本格化しました。株価は1989年末にピークを迎えた後、1990年から急落し始め、地価も1991年をピークに下落に転じました。
金融緩和による過剰な資金供給、土地神話に基づく投機的な不動産投資、日銀の急激な金融引き締め政策が主な原因です。特に1990年3月の「総量規制」導入が直接的な引き金となりました。
バブル崩壊後、日本は「失われた30年」と呼ばれる長期不況に突入しました。企業のリストラ、終身雇用制度の崩壊、デフレ経済の定着など、現在の日本経済の構造的問題の多くはこの時期に起因しています。