デフレギャップとは、実際の国民所得が完全雇用国民所得を下回っている状態を指します。需要不足によって生じるギャップで、経済が潜在的な生産能力を十分に活用できていないことを示します。
デフレギャップは、完全雇用国民所得から実際の国民所得を引いて計算します。具体的には、45度線分析や総需要・総供給曲線を用いて求められます。計算式は「デフレギャップ = 完全雇用国民所得 - 実際の国民所得」です。
デフレギャップが存在すると、失業率の上昇や企業の収益悪化、物価の下落(デフレ)などが起こります。政府は財政政策や金融政策によって需要を刺激し、このギャップを埋める対策を講じます。