SMBC日興証券の幹部らがブロックオファー取引において相場を意図的に操作した疑いで起訴された事件です。東京地検特捜部が捜査を行い、2022年3月に役員らが逮捕・起訴されました。
近藤雄一郎社長は会見で「市場の信頼を揺るがしかねない事態を引き起こした」と陳謝し、問題の深刻さを認めました。しかし、自身の進退については明言を避ける姿勢を見せました。
2022年6月に公表された報告書では、問題の取引を「不適切かつ不公正な行為」と認定。社内管理体制の不備を指摘するとともに、再発防止策を提示しました。この事件は同社にとって前代未聞の不祥事と評されています。