NYダウ(ダウ工業株30種平均)は、アメリカを代表する優良企業30社で構成されています。選定基準には明確なルールはありませんが、業界を代表する企業で、時価総額が大きく流動性の高い銘柄が選ばれる傾向があります。編集権を持つウォールストリート・ジャーナルが決定します。
S&P500が500社の時価総額加重平均であるのに対し、NYダウは30社の株価平均(価格加重型)です。NYダウは歴史が長くシンプルな指数ですが、S&P500の方が市場全体をより広くカバーしています。構成銘柄数が少ないため、NYダウは個別銘柄の影響を受けやすい特徴があります。
NYダウに連動するETF(上場投資信託)やインデックスファンドがあります。代表的なものに「ダイヤモンド(DIA)」と呼ばれるETFがあり、NYダウの構成銘柄にほぼ同じ比率で投資することが可能です。また、一部の投資信託やデリバティブ商品もNYダウをベンチマークとしています。