簿価残高方式とは、新NISAで投資元本を計算する方法の一つで、購入時の価格(簿価)を基準に非課税枠を管理する仕組みです。時価ではなく元本ベースで計算されるため、市場変動の影響を受けにくい特徴があります。
簿価残高方式の最大のメリットは、非課税枠を効率的に活用できる点です。値下がりした投資信託を売却しても、簿価ベースで計算されるため、非課税枠が目減りしにくくなります。また、1800万円以上の元本投資にも対応可能です。
時価方式は現在の市場価格で非課税枠を計算するのに対し、簿価残高方式は購入時の価格で計算します。市場が下落した場合、時価方式だと非課税枠が減りますが、簿価残高方式なら影響を受けません。逆に値上がり時は時価方式の方が有利です。