一般的に、10年債利回りが上昇すると株価は下落傾向になります。これは金利上昇により企業の資金調達コストが増加し、将来の利益成長への期待が低下するためです。ただし、経済成長期待による金利上昇の場合は逆の動きも見られます。
10年債利回りは「無リスク金利」として機能し、他の金融商品の評価基準となります。また、経済成長やインフレ期待を反映するため、中央銀行の政策判断や市場心理を読み解く重要な指標です。
日本の10年債利回りは長らく低水準が続いていますが、米国は比較的高い水準です。この差(日米金利差)は為替相場に大きな影響を与え、特にドル円レートの変動要因となります。