長期金利チャートを見る際は、10年物国債利回りの推移に注目しましょう。上昇傾向にある場合は景気拡大やインフレ懸念、下降傾向の場合は景気後退懸念が反映されていることが多いです。特に日銀の金融政策の影響を大きく受けます。
2023年時点で10年物国債利回りが2.1%台に達し、約27年ぶりの高水準となっています。これは日銀の金融政策転換や海外金利上昇の影響が主な要因です。ただし、バブル期の水準にはまだ達していません。
長期金利上昇は新規発行の個人向け国債の金利上昇につながるため、購入者には有利に働きます。一方、既保有の債券価格は下落するため、値動きに注意が必要です。金利動向を踏まえた資産配分が重要になります。