内部留保とは、企業が事業活動を通じて獲得した利益のうち、株主への配当などで分配せずに企業内部に留保した金額のことを指します。現金そのものではなく、貸借対照表の純資産の部に計上される項目です。
内部留保が多いことは企業の財務体力を示す一面がありますが、単純に多ければ良いというわけではありません。適切な投資や設備更新、人材育成などに活用されていない場合は、かえって経営効率が悪化する可能性もあります。
内部留保は貸借対照表の純資産の部に計上される概念的な金額で、現金預金は資産の部に計上される実際の資金です。内部留保が多くても、それがすべて現金として保有されているわけではない点に注意が必要です。