生産者物価指数(PPI)は、製造業者が製品や原材料を出荷する際の価格変動を測定する経済指標です。生産段階での物価動向を把握でき、将来の消費者物価の動きを予測する手がかりとなります。
PPIは生産者段階の価格を、CPI(消費者物価指数)は小売り段階の価格を測定します。PPIの変動は通常3-6ヶ月遅れてCPIに反映されるため、PPIはCPIの先行指標として注目されます。
PPIは企業の収益に直接影響するため、株式投資家にとって重要です。また中央銀行の金融政策判断材料となるため、為替(FX)や債券市場にも影響を与えます。上昇傾向はインフレ圧力のサインと見なされます。