株価上昇は必ずしも企業会計にメリットがあるわけではありません。むしろ、株主への配当負担が増えたり、従業員のストックオプション費用が増加するなど、財務面でのデメリットが生じる場合があります。
株式分割は1株あたりの価格を下げるため、一見株価が上がったように見えますが、企業価値そのものが増えたわけではありません。むしろ流動性が高まり過ぎてボラティリティが増すリスクや、投資家の期待に応えられない場合の下落リスクが高まります。
株高不況とは、株価が上昇しているにも関わらず、物価上昇や賃金停滞などにより一般消費者の生活が苦しくなる現象です。企業業績と実体経済の乖離が生じ、株価上昇の恩恵が一部の投資家にしか及ばない状況を指します。