ジニ係数は0から1の間の値で表される所得格差を測る指標で、0に近いほど平等、1に近いほど不平等な社会を表します。ローレンツ曲線から計算され、日本の場合0.3~0.4程度の値となっています。
日本のジニ係数上昇の主な原因として、非正規雇用の増加、高齢化による年金生活者の増加、都市部と地方の格差拡大などが挙げられます。特に大都市圏では所得格差が顕著に表れています。
ジニ係数が高くなりすぎると社会不安が増大し、犯罪率の上昇や経済成長の鈍化を招く可能性があります。国際的には0.4を超えると社会不安が高まるとされ、日本も注意が必要な水準に近づいています。