シライ電子工業は業績が減益傾向にあるにも関わらず、増配を継続しています。これは同社の財務基盤の強さと、将来の成長戦略に対する自信の表れと考えられます。特に車載基板事業の構造改革とASEAN・インド市場への進出が収益基盤を強化するとの見方が背景にあります。
現時点でのROE23%という高い収益力と、現金保有状況から判断して、短期的には持続可能と見られています。ただし、今後の業績動向や投資戦略の進捗によっては見直しの可能性もあるため、定期的な業績発表をチェックすることが重要です。
主な成長ドライバーは、(1)車載基板事業の構造改革による収益性改善、(2)ASEAN・インド市場への積極的な進出、(3)原発関連を含むエネルギー分野での需要拡大が期待されています。特にインド市場では自動車産業の成長に伴い、基板需要の拡大が見込まれています。